新疆を代表する食べ物と言えば、羊肉串。
広い中国大陸どこへ行っても必ずありますよね。
本場の味は全体的に香辛料がかなり控え目。
羊肉本来の味が楽しめます。肉の鮮度が高い証拠ですね。
で、一番のお気に入りはラグ麺。
これ、相当美味しいです。麺のコシがとにかくすごい。
日本のつけ麺の逆で麺の上にトマトベースのタレをかけて食べます。
ポロという新疆風味の炊き込みご飯も美味しいです。
パプリカやニンジンと一緒に炊いた甘みのある独特な味のご飯。
羊肉をのせて食べたりします。
カシュガルで食べたものは丼も含め吉野家のようでした。
ポロは結構日本人好みな味だと思います。
ナンやベーグル?はお茶につけて食べるのが新疆流。
そのまま食べると硬くてボソボソしています。
屋台で売られているサモサという焼き肉まんのような食べ物は
中には羊肉と野菜を炒めた具が入っています。油っこくないのが良いですね。
その他、羊スープに平打麺が入ったものや、、
トマトベースのラーメンなど。。
そして一番お世話になったのがザクロジュース。
100%か分かりませんが、甘すぎず口当たりさっぱり。
北京でも牛街(イスラム街)を新疆料理を求めてウロつくようになりそうです。
カテゴリー: 中国旅行/新疆
新疆 -5- トルファン2
トルファン観光は一日ツアーを予定していたのですが、
かゆいところに手が届かないスケジュールにウンザリ。
結局一日車をチャーターしました。
観光地チケット代込み300元。安い?高い?
300年以上も昔の生活を今も続けている住宅街が見れる、吐峪溝古民居。
優しいおばさんが部屋の中を案内してくれましたが10元請求されました。
普段生活しているところに観光客が来ると結局こうなってしまうんでしょうね。
ベゼクリク千仏洞。洞窟の中に仏画が描かれていますが、
かなり損傷が激しかったです。ここは千仏洞自体の全体感が良いですね。
民族音楽を演奏している方たちがいました。
蘇公塔はヌルッとした造形が特徴的。
裏にあるお墓はどこかメルヘンチックな印象がありますね。
その他、高昌故城、アスターナ古墳、カレーズはそんなにピンとこない感じでした。
それにしてもトルファンは圧倒的に日本人の団体観光客が多いです。
泊まったホテルにも、観光地にも。
しかしながらそれを裏付けるかのように、
個々の見どころはどれも個性的でした。
新疆 -4- トルファン1
一度ウルムチに戻ってから、汽車でトルファン入り。
トルファン駅は思ったより閑散としていました。
タクシーに乗ってホテルまで、、と伝えると120元だ、と。
高い!と思ったら実は汽車のトルファン駅、
市内からかなり離れた場所にあり、車で1時間半もかかるのでした。。
地球の歩き方にも注意するよう書いてあるというのに、やってしまいました。
80元まで交渉して、時間が勿体無いことに気づきOKしました。
トルファン市内は歩道を全面的に工事しているようで、
とても歩きづらく、ほこりっぽいです。
そしてひたすら暑い!ドライヤーの熱風を吹きつけられている感じ。
後で知ったのですがこの時の気温、43度だったそうです。。
市場へ。イスラム色強いですねえ。
町を南北に走る青年路にはひたすらブドウが生っています。
まだ実は小さかったですが、東京にもこういう通りを作ってもらいたいですね。
住宅街を歩いていると玄関口に家庭ごとのランク付け表示があるのを発見。
これはトルファンだけですね。
ちなみにこのご家庭は「愛国愛郷」や「民族団結」など5項目が足りてないみたい。