週末と言っても、今月いっぱいは月曜、火曜休みなんですが、大連から列車で5時間、瀋陽へ1泊2日の旅へ出ました。
片道55元。高くもなく、安くもなく。硬座という安い電車に乗ったんですが、イスの背もたれが直角なんですね。さすがに5時間は堪えました。。
瀋陽北駅に到着!中国は本当に人口が多いんですよね、どこに行っても。と思います。初日は街中をうろうろ。で、朝鮮族が住むエリアに北朝鮮料理屋を発見!
大連にもあるという北朝鮮料理屋ですが、デビューが瀋陽になるとは。
平壌館という名前です。まず料理はというと韓国料理とほとんど同じ。普通に美味しいです。で、サービスがきめ細かいです。中国の飲食店では味が美味しくても店員の態度にウンザリすることもしばしばな中で、この丁寧な対応は新鮮でした。そうこうするうちにショーが始まりました。
ちょっとしたバンドのような感じ。参考までにキーボードはYAMAHAとCASIOでした。歌はというと何かこう、脳裏に焼きつくような奇妙なメロディ。全体的に夢にでてきそうなほど強烈な風景でした。
しめは平壌冷麺を。美味しいですが、もうちょっと北朝鮮テイストが欲しいところですね。結構いろいろ飲み食いして一人80元。ショーも見れて、と考えれば安いのではないかと思います。
店員の方と仲良くなりました。親は北朝鮮で英語の教師をされているそうで、瀋陽で3年間働いたら、実家に帰るそうです。中華料理が口に合わず、辛い日々を送っているとのことでした。日本人が珍しいようでいろいろ話してくれました。
さて、次の日はというと故宮とか陵(大臣の墓)などを見て回りました。
北京より規模は小さいものの観光地化もされておらず、メンテナンスもしっかりされていて比較的キレイでした。というより瀋陽は街がキレイ。ゴミが落ちてないんですね。内陸なので空気は悪いですが。