CAがスターアライアンスに加入しました!という広告。
(もともと加入しているものだと勝手に思ってました)
この赤くて丸いの、糖葫芦(タンフールー)です。
北京ならでは?な広告。
カテゴリー: 在北京1ヶ月目
明けまして、おめでとうございます。新年快楽。
ネットが不調で、ご挨拶が遅れましたが、
昨年度は多くの方々に大変お世話になりました。
本年度もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。
昨夜の盛り上がりから、落ち着いた日々に。
元旦ののどかな胡同を散歩していると
旧正月でなくても、国旗を立てている家がちらほら。
初詣は白塔寺へ。
せっかくなので今まで行った事のないところにしてみました。
ここはチベット様式のお寺で、名前の通り白い塔が特長。
瓦屋根のお寺に白い塔がミスマッチでいいですね。
ちなみに北京でオススメのお寺は同じくチベット様式の擁和宮と、道教の白雲観。
北京って落ち着きがあって、政治の中心的な高貴な空気がどことなく漂っていて、
その秩序めいた雰囲気がとても好きです。
それに対して上海はとても元気があって、活発で明るい雰囲気。
ちょうど日本で言うところの東京が北京のようで、大阪が上海に似てますよね。
で、雰囲気だけで言えば、個人的には割りと北京派だったりします。
でもビジネスをする、デザインをする、となるとやっぱり上海ってすごく洗練されていて、
いろいろな刺激があるんだろうなあ、と思ったりします。
例えば、美味しい料理屋さんがあったとして、路地裏にあったらなかなか認知されない、
ある地域では評価されないけど、ある地域の食文化にぴったりマッチする、
そういうのって事前に知っておきたいことですよね。最適な場所ってどこだろう、って。
ポイントは「中国のアートはどこが中心になるか」ですね。
新年快楽!までの道のり
12月30日から、
大連時代の友人と、僕が住んでいた部屋の後に入った人が北京に年越しに。
一緒に市内をいろいろ周りました。
そういえば、北京に引っ越してからというもの、
制作で缶詰になって、一区切り着いたら大同へ、、
という感じで北京全然楽しんでないなあ、ということに気づきました。
30日は798芸術区へ。
数ヶ月振りなのに、目を見張る発展ぶり。どんどん巨大化しています。
ここで何かをやるにはもうかなり奇抜で面白いことをしないと
なかなか足を止めてくれないんじゃないかなあ、、
そう思うぐらい個性的なアートギャラリーがひしめいています。
夜は以前に行った大董烤鸭店へ。
以前よりも白人客が目立つようになってました。
自分達もBRUTUSを見て来たように、何かのメディアに掲載されているのかな。
ウェブ、紙面、テレビ。今最も影響力の大きいメディアって実際何なんでしょうかね。
やっぱり美味しいですねえ。
北京ダックもいろいろ食べ比べてみたいものです。
31日、オリンピック会場へ。着々と出来上がってきてます。
北京の発展ぶりは、未完成の映画を少しずつ見ているような気分。
その後三里屯へ。
日本人の建築家の方々が手掛けているようです。
工事中の壁には、たくさんの著名な建築家の名前と顔写真がずらーっと。
でも、落書きされちゃってるみたいでした。
日本でだって有名な建築家の名前を挙げられる人ってあまり多くないと思うんですが、
まして中国でこんな見せ方したって、ただのおじさんの写真でしかない訳で。
考え方は人それぞれですが、僕の場合、自分の名前とか実績がどうこうではなく
まず作品ありき、というのが物づくりをする人の基本だと思っていて、
作品自身がある程度、物語らなくてはいけないと考えています。
本当に日本建築の良さを伝えたいのであれば、もっと違うアプローチがあったのでは?
次に行ったのが、南锣鼓巷。ここもどんどん大きくなっています。
Tシャツ屋(Plasted T-Shirts)。「宮爆鶏丁」(←中華料理名)とかいいですね。
日本式の焼肉屋なんかもできてました。
KEMURIの「あと一年」という曲が。いやあ懐かしい。まさか胡同で聴くとはねえ。。
店名: 焼肉人
電話: 010-6403-7626
住所: 北京市东城区黒胡麻胡同2号
さて、カウントダウンは798芸術区へ!
工場跡地をイベントスペースにしちゃうところとか適材適所な感じ。
こんなところにもDJ?
いえいえ、これは羊肉串屋さん。
そんな感じで、
新年快楽!
会場や雰囲気はとても良かったんですが、
内容はというと、至って普通。
もっとライブペイントとかそういう芸術区ならではの何かを期待していたんですが。
それでも中国ならでは、北京ならではの年越しができて良かったです。
大連から来てくれたお二人には、とても感謝です。