山東省の煎餅屋台


黒石礁駅の前にある山東省名物の煎餅屋台。見事な腕さばきだったのでついつい撮影してしまいました。クレープ状のものにソーセージや揚げたワンタンの皮などを包んで秘伝のタレをかけたもの。シンプルだけど屋台っぽい味わいでいい感じです。山東省の友人に聞いたところ、別に名物という程のものではないとのこと。何やら「徳州扒鶏」という骨ごと食べられる鶏肉料理があるそうです。そもそも山東料理は中国四大料理の一つです。今度は山東省に行こうかなあ。大連港から船で数時間ですし。。

ハイクオリティな火鍋

火鍋の最高級店に行ってみました。
庶民の味の高級版って、火鍋に限らず何だか惹かれますよね。

さてさて、メニューを見てびっくり。火鍋のスープで300元。日本の感覚値でいうところの8,000円くらいのでしょうか。アワビのダシのようです。もちろんお安いスープもあったので今回はとりあえずはお安いもので。

具は王道を行って羊肉、五花肉(豚のバラ肉)。冬瓜と山芋、豆腐などなど。珍しいところで鴨舌なんかも。一番の違いは白湯のダシ。何となくあっさり塩味みたいなのが多いですがここは違いましたね。濃厚なのに後味さっぱり。で、麻辣湯の方はちょっと唐辛子を取るタイミングを逃して辛くなりすぎてしまいました。そもそも大連の多くの火鍋屋の麻辣湯は唐辛子はそんなに効いていません。鴨舌に関しては麻辣湯に入れた方が美味しくいただけました。そんなこんなでありきたりの感想ですが、値段相応の美味しさ。何しろダシが効いている!という印象。
店名: 皇城老妈
電話: (0411)8306-6666
住所: 大連市中山区港湾広場3A号
WEB: http://www.hclm.net/

北朝鮮との国境 丹東 -2-

さてさて、丹東のメインディッシュである鴨緑江へ。
この河には中国と北朝鮮を結ぶ中朝友誼橋が架かっています。橋自体はいたって普通なのですが、目の前が北朝鮮だと思うと胸騒ぎが止まりません。そして意外と普通に車が行き来していて、どんな目的で国境を渡っているのか妄想が膨らみます。

鴨緑江のクルーズに乗りました。20元のところを10元で、ということで乗ったはものの出発直前に一人2元!なんて言ってたくさん人を乗せてました。やられたなあ。。で、北朝鮮の風景を望遠で撮影。北朝鮮人もまばらに。ハングル文字で一体何と書いてあるのでしょうか。。

この後、市内の焼肉屋で夕食。全く特筆すべきこともない普通の焼肉屋。で、ホテルは一人一泊200元程度のところ。大連よりもさらに物価が安いです。一日目はこんな感じでした。
朝、ホテルの展望台でバイキングの朝食。
北朝鮮大陸を眺望しながらの朝食はいいですよ~。

朝食後、錦江山公園へ。

この公園、始めは普通の公園ですが、奥に行くと遊園地があったり、京劇のステージがあったり、野外ボーリング場があったり、いたれりつくせりな公園。月の輪熊もいますよ。

で、帰りのバスでは丹東でしか飲めない鴨緑江ビールを飲みながら大連へ戻りました。コクがなくてキレのあるシンプルな味わい。

あとは、何となく買ってしまった北朝鮮紙幣。
ストイックなデザインが良いです。

泊まったホテル
ホテル名: 丹東国際酒店
電話: 2817788
住所: 丹東市元宝区新安街88号