夏休み北京 -3-

1日目のディナーはもちろん北京ダックです。
お店は「北京大董烤鸭店」というところ。
入ってすぐのところのカマドで鴨を炙っているシェフ達を見ながら、案内が来るのを待ちます。

さて、メニューはというと董シェフの芸術作品集となっています。
作品集は日本語でも書いてあるので安心です。

待つこと40分弱。一匹の鴨が運ばれてきて、目の前で皮が盛り付けられていきます。



このツヤ、確かに芸術作品ですよね。で、見た目も然ることながら味ももちろん秀逸。youtubeの映像にあるように余分な脂を落としているので、香ばしい歯ごたえの皮と程よい脂感。決してギトッとしていないんですね。計算されつくされた北京ダックという感じ。本当に美味しいです。この北京ダックは158元。
店名: 北京大董烤鸭店
電話: 10-5169-0328
住所: 北京市东城区东四十条22号
アクセス: 地下鉄2号線「東四十条」駅下車 徒歩5分

夏休み北京 -2-

さて、1日目のメインは798芸術区。
ここも2度目になる訳ですが、胡同と同じく目を見張るような発展ぶりでした。入り口は「798」と書かれた微妙な看板が。。

しかし作品は多様化しており見応え充分。久しぶりに触れるアート作品、本当に心が洗われる気分でした。




しかし残念ながら798最大のギャラリーである「時態空間」がちょうど作品の入れ替えで展示がなかったこと。それでも独特の空間美は健在でした。

ランチは「川菜6号」へ。
内装の中国プロパガンダ風の壁画は一見の価値アリ。



川菜とは四川料理を意味します、だからという訳ではないのですが、麻婆豆腐を。日本のものとの違いは唐辛子の辛さではなく山椒の辛さであるということ。本当に辛いです。
お店をでると急に雨が降り始めました。そこでもう一軒、「料閣子」というレストランで雨宿り。キレイに整えられたテーブルワークと元工業資材倉庫だったというざっくりとした間取りのミスマッチが絶妙。


798芸術区を後にして、タクシーで15分ほどのところにある「酒廠国際芸術園」へ。こちらは元酒造工場跡地がアートエリアになったところ。798ほどの規模ではないものの、これからが期待できそうな感じ。





798艺术区
住所: 北京市朝阳区酒仙桥路4号
アクセス: 公共バス401「大山子路口南」下車 徒歩2分
WEB: http://www.798.net.cn/
酒厂国际艺术园
住所: 北京市朝阳区安外北苑北湖渠酒厂国际艺术园

夏休み北京 -1-

会社の休暇を使って4泊5日北京旅行へ。
北京はこれで2度目。深夜バスに乗って8~9時間、早朝の北京に到着。すぐに胡同内にあるホテルに移動しました。約1年振りの胡同(特に南锣鼓巷)はさらにオシャレなカフェが乱立していて、観光地化が進んでいるなあという印象。それでも大連にはない洗練された中国独特の町並みはとても刺激的でした。そういえば中国ってこういう感じだよなあ、、と。



しかしながらその中にもどこか西洋文化を取り入れた最新のデザインが入り混じっており、混沌とした町並みという表現が適切なのかもしれません。

で、朝ごはんは肉まん屋さんへ。

肉まん、いろいろ問題にはなっていましたが、中国で生活をしていると意外と割り切ってしまうものです。
半年大連で生活していたからか、北京がものすごく静かな印象がありました。町の喧騒という感じがあまりないんですね。これが2度目の北京の第一印象。
1日目に泊まったホテル
ホテル名: 青竹园宾馆
電話: 10-6401-3961
住所: 北京市东城区平安大街南锣鼓巷113号