中国語教室最終日

常将有日思无日 (chang2 jiang1 you3 ri4 si1 wu2 ri4)
常々有る時に無い時を思え
なんだか日にちが迫ってくると何か買い逃しがないか心配になりますね。大連でも普通に買い物ができるというのに。。今日は中国語教室の最終日。「一路順風」と励まして頂きました。
今天 我換銭日元的人民幣。
我买了 数码相机的后备电池。
デジタルカメラのことを「数码相机」というそうです。
こんなつたない中国語レベルですが、一年後には「好的、好的~」なんて言いながら街を歩いているはず、、きっと。
ところで、前々から中国語慣用句の本を探していたんですがやっといいのを見つけました。
中国語ことわざ用法辞典
中国語ことわざ用法辞典
金丸 邦三,孫 玄齢
以前、池袋の北口の知音食堂の壁あった「人走茶不涼」という言葉を見てから興味を持ちました。「人走茶就涼」という慣用句を変えたものらしいです。「人が去ってしまうと、お茶 (今までのつながり) も冷めてしまう。」という意味。「人走茶不涼 → 人が去っても、今までの人のつながりはそのままです。」ということらしいです。いい言葉ですね。

自分のやりたことと、必要とされること

「自分のやりたいことを見つけなさい」なんてよく言われていますね。うちの場合は「安定している名前の通った企業に就職しなさい」と散々言われ、中国に行くと決まった今でも言われ続けています。
それはさておき、誰もが誰も「自分のやりたいこと」をやり始めたら社会はどうなってしまうんですかね。面白い仕事、稼げる仕事に集中してしまい、辛くて面白くない仕事はどんどん過疎化しちゃうんじゃないですかね。僕は国内で産科医療が不足している問題なんていうのもそもそもはこういうところから起因しているのではないかと思ったりします。
僕の場合、最初は何となくデザイナーになりました。大学を卒業する時に「これしかない!」といえるような何かを見出せず、WEBデザイナーになったのも最初の職場でやってみないかと言われたから。でもその後もこうして続けてこれたのは「必要とされていたから」だと思います。必要とされ、問題が解決したときに感謝して頂けるから続けるわけです。
では卒業当初の自分自身に「人に感謝される仕事を見つけた方がいい」なんてアドバイスしてもきっと何のことか理解できなかったでしょうね。
僕は26日に日本を発ちます。当初は僕を含め3人の予定だったそうですが、最終的には7人になりました。その中には大学在学中にこのプログラムに参加する方もいるそうです。素晴らしいことですね。もっと若い時から意識を高くもっていればと最近つくづく後悔します。

すしや あずま

ホームページの制作更新の仕事を頂いているお客様にお寿司をご馳走になりました。実はよく美味しいお店をご一緒させてもらったりカラオケに行ったりしています。今回は都内某所にあるお寿司屋。

回転しないタイプのものはとても久々。。にしても、ここは本当に隅々まですごいお店でした。料理に魂が入っているというか全てが際立っているという印象で、なおかつ独創性がありましたね。そもそも板前の方の気迫と物腰がすごい。僕が一番好きだったのが渋谷のインフォスタワー裏にある滝本というお寿司屋さん。その店はネタは正直なところ普通なんですが、ご飯が圧倒的に美味しいんです。だけど、まんまとくつがえされちゃいましたね。
お寿司を食べながら話したことは、「成功だけが成功ではない」ということでした。失敗を失敗と捉えるか、次のステップとしてバネとするか。もちろん自ら失敗を選ぶ人はいませんが、そういう場面で窮地に立たされることで価値観が変わったり、上手い生き方を身につけていくということでした。何事にもイエスマンで失敗を避けがちなところがある自分には耳の痛いお話でした。
ご馳走様です。ありがとうございました!