HSK -中国漢語水平考試-

おだやかな日曜、HSKというTOEFLの中国語版のような位置づけ試験を受けました。受験会場にいたのは韓国人と欧米人と日本人、そして中国人の小学生。そんな中で日本人はだいぶ有利なのです。というのも漢字がほぼ同じなので、読解問題は意外といけます。こんなこと書いて成績悪かったら最悪なんですがね。。
さて、試験会場はというと大連外国語学院というところ。
試験なんて何年振りでしょうか。


試験の教室はこんなところ。

カンニング防止でしっかり仕切られています。欧米人が漢字の書き取りをカンニングしてくる、とは聞いていましたが本当にカンニングしてきました。欧米人にとって漢字は相当難しいんでしょうねえ。。
普通の試験が終わった後、次回試験の模擬試験をしました。どうやら問題傾向を変えるらしいんですが、実際に問題を解いてアンケートに答えるというもの。聴く力のテストがあまりに難しかったので、アンケートにそう書いておきました。実際の受験者の声を取り入れて問題を作るというのはとても良いですね。
初HSK、とりあえずは成績悪そうなんですが、全体の流れは掴めたといったところですねえ。

羊湯館

会社から徒歩10分くらいのところに飲食店の集落のような場所があります。最近ここの集落がお気に入りのランチスポットです。ソフトウェアパークとはいえ、徒歩圏内にのどかな場所がまだまだあるんです。
この集落にある羊湯館という店が結構強烈。
何回か足を運ぶうちに羊肉にはまってしまいました。

要は羊専門店なんですが、店の前で羊をまるまるさばいてます。。

何故か顔だけ残していますが。。
日本と違い、羊肉はごくごく一般に食べられるお肉なのです。
が、こんな店は初めてです。
メニューはというと羊のメニュー以外は全くないという徹底ぶり。

これは「孜然羊肉」。孜然(zi ran)という独特のスパイスで味付けしてあって、お酒のおつまみに合いそう。僕はこれが一番好きです。

牛丼の羊版のような感じ。
ご飯にのせて羊肉丼なんていうのも良さそうですね~。

「羊血」という名前で恐いもの見たさで注文してみたところ、血を固めたものを野菜と炒めたものでした。この血豆腐のようなもの、見た目以上に食べやすくて美味しいですよ。

「炒羊脸」、炒めた羊の顔。牛タンのような見た目と弾力のある歯ごたえで顔とは思えないような美味さです。

羊の肝。レバーみたいな感じ。肝臓なのか分かりませんが獣臭くてムリ。

店名でもある羊湯を。羊肉やら羊血やら小腸のような内臓やら、、とにかく羊のいろいろなものが入っています。味は全くついていないので、各自好みで塩を振り飲みます。なかなかいいダシがでていて美味しいです。舌が順応したのか、独特の羊味もクセになりそうな感じです。
こういう「リアル」な店、僕は結構刺激があって好きです。美味しいだけのお店ならお金を払えばいくらでも食べられますからね。

落ち着く場所

HSK試験を目前に控え、全然勉強に身が入っていないです。。
家にいるとどうも勉強に集中できないんですよね。多分程よく人の目に触れる場所じゃないと自分に甘くなるんだと思います。ネットしちゃったり、ボサーっとしちゃったり。

以前待ち合わせでたまたま入ったんですが、民主広場近くの眞鍋珈琲館がかなり快適。こっちの喫茶店って普通にしっかりご飯も食べられるんですね。で、ガラス張りの個室だし、無線LANもしっかり入ってるし、かなり合格な感じ。
HSKに関しては正直きついかも。。生活に困らない程度に話せるんですが、聴く力と単語数がやっぱり不足してるんですよねえ。。残り一週間で詰め込まないと。