お部屋探し2日目

部屋探し2日目。
漠然と地下鉄に乗り、ちょっと中心から離れたところへ。
五棵松というところへ辿り着きました。
で、駅前の不動産屋へ。
中国の不動産屋には日本人が来ることがあまりないのか、
とても珍しい動物が来たかのような待遇を受けます。
自転車2人乗りで現地へ。
割と味のある老房子、こういう感じ、いいんですよね。

部屋を見たら広い!

この居間、何畳あるんでしょうね。
こんな屋根裏部屋もあります。

あとはキッチンとバストイレ、ベランダともう一つ広い部屋があります。
5LDK? で、1,500元。
いいんじゃないですか、これ。
問題は洗濯機とテレビがないこと。。
まあテレビはいいとして、洗濯機。。
それでもこの物件はかなり魅力的だったので即決してしまいました。
これ以上不動産屋まわるのもめんどうだし。。
といっても3件だけなんですがね。
3ヶ月という短期契約のため結局月1,800元。
あとデポジットが一ヶ月分と、仲介手数料一ヶ月分。
ネットは大家さんが次の日にすぐ準備してくれたんですが、
いろいろあって携帯電話回線(联通)が使える無線カードになりました。

900元しましたが、7ヶ月ネット無料で使い放題。ちょっと遅いですが。。
そして、、
洗濯してます。21世紀なのに手洗いです。

まあ、ほとんどは近所の洗濯屋に出してますが。

お部屋探し

北京でホテル暮らしをしながら部屋探し。。
あんまりのんびり決めていられません。
という訳で初日。日本でもそうですが、噛ませ物件って多いですよね。
なので、実際に店舗に行って決めるようにしています。
部屋に関しては要望を挙げればいくらでもありますが、特に希望はないんです。
不動産って概して値段相応という印象がありますので。
最初に行ったのは建外SOHOの不動産屋。
国貿近くの百子湾路沿いのマンション。


まあ、普通にいい物件です。というか中級ホテルみたい。
特にバスルームの雰囲気は高級感があって良かったです。
これで3,000元(約45,000円)。高いけど安いなあ。。
ただ、もうちょっと”中国っぽさ”が欲しいかな。
2コ目。五道口という、安いとウワサで聞いていたところへ。
安いには安いようですが、近辺に大学がたくさんあるようで、
安い物件は他のエリアより早く学生に借りられてしまうらしい。
で、一応連れて行ってもらったところも、3人共同部屋。

アメリカ人と、韓国人。いずれも学生。で、月1,500元。
まあ、安いけど。。もうこの歳で学生と同居もなあ。。
初日はこの2つだけ。
中国で不動産屋に行くのは、何かこうジェットコースターに乗るような気分です。
不動産屋を後にする時はもうフラフラ。
まず中国語をしっかり聞き取って、こっちも片言ながらも質問をぶつける。
脳みそからケムリがでてる感じです。
そして中国語版営業トークで、ぐったりきます。
そんなにすぐに決められないって。。(これは日本も同じですね)
それでもこうやって自分でいろいろやってみると、
ノウハウがしっかり蓄積されていって
結果としては良いのでないかと(自分に言い聞かせています)。
大連にいた時は、いい意味でも悪い意味でも会社に守られていたなあ、と実感。
ちゃんと部屋決まるのかなあ。。

香港 -2-

さて、次の日は前の会社の人と一緒に3人で香港観光。
偶然香港に行く日にちが同じだったんです。
まず、香港ならではの飲茶へ。お昼時だからか異常な混み具合でした。
リアル香港という感じです。テーブルで茶碗や皿を丁寧にお茶で洗うようでした。
味はというと安い、早い、うまい、という印象。

店名: 蓮香楼
電話: 2544-4556
住所: 中環威霊頓街160-164
次に行ったのが古いお寺、「文武廟」というところ。
お寺のすぐ後ろには高層マンション群がひしめいています。


お寺の中は欧米の映画にでてきそうな怪しい雰囲気。
らせん状のお線香が大量にぶら下がっていますが、
気をつけないと灰が頭に降ってきます。
そして香港一の観光名所、ピークタワーへ。

高層ビルが一望できます。百万ドルの昼の景色ですね。
で、夕食はというと神保町あたりにありそうな味わいのあるカフェへ。

普通の中華料理はかなり美味しかったですが、
ある程度予想した上で注文してみた、ソーセージたまごスパゲティは
やはりちょっとアレな感じでした。
店名: 美都餐室
電話: 2384-6402
住所: 油麻地廟街63
食後は足マッサージへ行って、その後スウィーツへ。
いろいろなモノがワサッ!と乗っかってるデザート。

見た目で判断してはいけません。味は驚くほど美味しいんですよ。
店名: 松記糖水店(油麻地分店)
電話: 2736-7895
住所: 油麻地呉松街21号地舗
何だか不思議なタイミングで、しかも辞めた会社の人と観光というのが
面白かったです。で、そんな観光気分もつかの間、次はいよいよ北京です。