空間も味わうグルメな方へ

東京デザイナーズレストラン〈6〉
東京デザイナーズレストラン〈6〉
コジャレた飲食店ガイドはあふれるほどあるけど、そんな中でもおすすめはこの「東京デザイナーズレストラン」。この本のいいところは飯がうまいのどうのというより、デザイナーに誰を起用したか、どんなコンセプトで設計したか、みたいな感じでインテリアデザイン的な視点からレストランを紹介しているところ。レストランも「味わう」から「経験する」的要素が強くなってきているんでしょうか。でもやっぱり大切なのは料理の味ですよね。

そういうことですか

経済ってそういうことだったのか会議
経済ってそういうことだったのか会議
佐藤 雅彦 竹中 平蔵
経済なんて言葉にはデザイナは基本的に無関心。だけど広告デザインでもWebデザインでも結局たどりつくのは経済だったりする。じゃなきゃそれはアートだと思うし。じゃあ経済を勉強しよう!といってもなかなか重い腰は上がらなかったりするわけです。そんな僕が「経済ってそういうことだったのか」と思えたのがこの本。なにしろ対談しているのがかのデザイナ佐藤雅彦氏ですから。デザイナの目線から見つめることのできる経済って実は結構面白いんですね。

小説的芸術もしくは芸術的小説

砂の女
砂の女
安部 公房
本当は「箱男」が一番好きなんだけど、画像がないのでこの「砂の女」で。僕は阿部公房氏の文章を勝手に小説のシュールレアリズムだなあ、なんて思ったりする。なんでかというと彼の描写する風景はどことなく「ダリ」「キリコ」「マグリット」系のイメージを彷彿せずにはいられないから。そして気がつくとその不条理な空間に引きずりこまれてみたり、みなかったり。