インターンという厳しさ

今回の職場には1年滞在する人と1ヶ月の短期体験生がいます。
短期の方達はここ2,3日で仕事が終わり、みんな日本に帰って行きます。僕はその中でも37歳の人が特に印象に残っていて、今日も一緒に夕食を食べました。
彼のすごいところはダメでも勢いで押すところ。これは自分にない部分で、身につけたいといつも思っていることでもあり僕は尊敬しています。でも何も考えずに勢いまかせのところがあり周囲の目は冷たいし、実際の営業業務でも結果が伴っていない。もちろん会社は結果しか見ない訳だけど、なぜ会社はこうも人の悪いところばかりを見るのだろうかと思う。完璧な人間なんていないんですから。
仕事での結果は残していないものの、中国語に関しては貪欲で、気がついたら掃除のおばさんと中国語の練習をしていたりする。彼が一年ここにいたらきっとものすごい中国語も上達するだろうし、中国人の友人もたくさんできるのだろう。現に一番中国人の心を掴んでいたのは彼だったと思う。片言でも必死に何かを伝えようとする姿勢は本当にすごいと思った。でもここはあくまで会社な訳で、結果が出せないと一年を希望してもいることはできない。これがこのインターンの難しいところなんだと思う。語学と仕事の両立というのは本当に難しい。。
僕はというと営業成績は好調とはいえ、可もなく不可もない一ヶ月を送ってしまったような気がしました。日本を出るときの志はしっかり反映されているのかというとそうは言えないなあと。。自分をいきなり変えるのは難しいことだけど、環境を変えてまで来ている以上は少しずつでも変えるべきところは変えていかないとダメなんですよね。

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