さて、事後報告になりますが、
新疆(ウイグル)へ旅行しておりました。
新疆全体をしっかり見ると1ヶ月弱必要になってしまうので
ピンポイントでウルムチ、カシュガル、トルファン。
この3都市に絞り込み。
まずはウルムチ。
ウルムチは新疆の中でも最も栄えている都市。
規模的には大連とほぼ遜色ありません。
結果的にはこのウルムチが一番好きかも。
というのも他の2都市はほぼイスラム一色なのに対し、
ウルムチは中国とイスラムが最もミックスされている、という点でかなり独特。
また、著しく発展したエリアと味わい深い街並みのコントラストも強いです。
主な観光スポットとしては、紅山公園、博物館、天池などですが
正直イマイチかな、という印象。むしろイスラムエリアと中国エリアを比較しながら
ウロウロする方がよっぽど面白い、というのが個人的な感想です。
で、脇路を入り裏側を見るといろいろな現実を目の当たりにします。
「火葬を実行して衛生的な文明を築きましょう」
真っ向からイスラム文化を否定していますね。
こういうのを見てイスラムの人たちはどう思うのでしょう?
近隣のイスラム国家に逃げればいいのに。。
自分達の文化を守りながらも、中国の政策に染められていく。
こんなグレーな一面が垣間見えます。
市内北側が中国人エリア、
南の国際大バザール周辺がイスラム系エリア。
参考までにウルムチの平均家賃は500元で
そこそこキレイなマンションに住めるそうです。
北京と比べると痰を吐く人やゴミも少なく、街がとてもキレイという印象。
生活するにはとても快適な街ですね。
ケンタッキーも3ヶ国語で挑んでいました。